鍼灸の専門学校を辞めた理由

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「なんで学校辞めたの?」

って聞かれることが多いのですが
全部説明しようとするとすんごい長くなって大変なので
ここにまとめておきまーす!

正式にはまだ辞めてません。
1年間の休学中です。

1年間は学費もかからず休学できるので
1年後の自分がまた考えればいいやということで
今のところ99%復学する予定はありませんが休学中です。

※かなり偏見入ってます。鍼灸師の方、鍼灸師を目指そうとしている方を否定するつもりは全くありません。あくまでも個人の感想ですのでご了承の上お読みください。

入学した理由

まず、そもそも何故鍼灸の専門学校に入学したか
というところからお話していこうと思います。

①リラクゼーションに物足りなさを感じ
根本治療ができるようになりたいと思った。

②今の現代医療は病気を治すどころか病気を作っている。
医療がビジネス化していることを知り
その医療業界を変えたいと思った。

③慢性病に対して、対症療法ではなく身体を全体として捉え
根本治療をしていく東洋医学の考え方に惹かれた。
その東洋医学を発揮できるのが鍼灸師だと知り鍼灸師になりたいと思った。

④自分の思う医療に対する真実を発信するにあたって
信じてもらえるターゲット層を増やすために
医療系の国家資格保持という肩書きが欲しかった。

以上が
鍼灸の専門学校に入学を決めた動機です。

それに対して辞めた理由を述べていきます。

根本治療に対する概念が変わった

火の元そのままに
煙だけを追い払う対症療法の西洋医学に対し
自己免疫力や自己治癒力を上げ
不調の原因から治していく東洋医学が根本治療だと思っていました。

が、この世界は95%が思考エネルギー、5%が物質次元で動いている
という考え方が私の中で濃厚になっていくにつれ
鍼灸施術でさえ対症療法に思えてきたのです。

つまりどういうことかというと
病気や不調は自分の思考エネルギーが作り出しています。
エネルギーベースの話なので
物質ベースの人にはわかりづらい内容かもしれません。

例①
自分を見て欲しい
優しくしてほしい気持ちが強くなると
自分で自分を病気にします。
みんなが自分に注目し
自分に向けられた同情のエネルギーをバンパイアします。
もちろん頭では分かっていません。
潜在意識的にそうしています。


こんな自分はダメだ
罰を受けるべきだと思い込んでしまうと
罰として自分を痛めつけようとします。
痛みを感じている時は自分を許すことができるため
その痛みを手放せなくなります。
原因が分からず、痛みが取れない時は
自分で自分を罰している可能性があります。
これも頭では分かっていません。


学校や仕事に行きたくないなどの
どうしてもそれをしたくない気持ちが大きくなると
しなくていい言い訳のために病気になります。
これも頭では分かっていません。
ストレス社会の中で、これが原因で病気を作っている人、多そうですね。


プラシーボ効果の反対。ノセボ効果。
例えば周りから顔色悪いよ
風邪ひいたんじゃない?と
言われ続けることによって
自分でもそう思い込んで
実際に風邪をひいてしまうようなことです。

すべて本人の思考が原因です。

その人の思考が病気を作り出しているんです。

つまり、いくら鍼灸などで外部的に刺激を与えたとしても
本人の思考が変わらない限り
その思考を手放さない限り
その場しのぎで根本的には治らないということです。

だから、鍼灸さえも対症療法に思えてきたのです。

本当の根本治療は
病気の原因になっている思考を変えることだと。

もちろん思考の問題なので
施術を受けることで治るんだと思い込めば
プラシーボ効果で治ることもあると思います。
もちろん鍼灸のパワーで治ることもあるでしょう。

これを休学届を提出する際の
校長先生を含む4者面談で話した時
校長先生はお怒りでした(爆)

そりゃあ、解剖学の「か」の字もまだ分かっていないくせに
なにを分かったようなことゆーとんねん
なめとんのか
鍼灸師をばかにしてんのか
なんならお前授業中寝とるやないか
ってなりますよねぇ(笑)

えぇ、お気持ちものすんごくわかります。

医学に対してドシロートな分際で
生意気ゆーてることは
重々承知でございます(爆)

ただ
根本治療がしたいという目的のための手段として
自分がやりたいのは鍼灸じゃないなと思うようになったのです。

今はまだ、その手段がまだはっきりとは見えていませんが
カウンセリングのような
その人を苦しめている思考から
解放するようなことがしたいと思っています。

原点回帰

・共振の法則

共振の法則というものがあります。

引き寄せの法則ともいいます。

ご存知の方も多いと思いますが
同じ周波数のもの同士が引き合うという法則です。
これは万物に働いています。

ラジオを聞く時
聞きたいチャンネルの周波数に合わせるとそれを聞くことができますね。

人間にもそれが働いていて
同じような周波数の人や物、現実を引き寄せます。

人間の場合
その周波数を作り出しているのは感情(思考エネルギー)です。

簡単に言うと
幸せな気分の周波数を出していると
幸せな現実を引き寄せます。

例えばあなたが、見たいチャンネル(現実)があるのに
今見ているチャンネルが自分の望むものではないとします。

そのとき、あなたは望まないチャンネルを見る周波数を出していることになります。

だから、望まない現実を見続けることになります。

チャンネルを変えるには?

そうです。
リモコンで自分の見たいチャンネルに変えればいいですね。

そのリモコンになるのが感情(思考エネルギー)なのです。

いい気分になりたければ、いい気分の周波数を出せばいい。

もちろんチャンネルが変わるまでにはタイムラグがあります。

その過程を楽しむのが私たちがいる物質次元の醍醐味なので。

つまり、簡潔に言うと今この瞬間いい気分になること以外に大事なことはないのです

この法則を元に考えた時
マッサージでその瞬間気持ちよくなってもらう
私の仕事って最高やないか・・・ってなったんです。

「きもちい〜〜〜〜」

「幸せ〜〜〜」

な周波数がビンビンに出るわけですから。

「あおいちゃんのとこにマッサージに行った後
パチンコ行くと絶対出るんやけど(笑)」

っていうお客様がいますが、そういうことなんです(笑)

常連のお客様は、経済的にも精神的にも豊かな人が多いです。

「そりゃ金持ちだからいっぱい行けるんだろ」

っていうツッコミが飛んできそうですが
逆に言うと、豊かな人は潜在的に
「自分の今の気分をよくすること」の
重要性を分かっているから豊かなんだと思います。

・福田ー安保理論

エネルギー的な話ばかりが続いてしまいましたが
医学的に見てもリラクゼーションは病気を治すのに非常に効果的です。

「自律神経を整えるといい」というフレーズをよく聞くと思います。

でもなぜ自律神経を整えるといいかを知っている人は少ないと思います。

それを説明するために自律神経とはなにかというところから説明していきます。

自律神経とは、ざっくり言うと自分で意識せずとも働いてくれている神経のことです。

例えば、心臓の動きを速くしよう、と思ってもできませんよね。

血管を拡張しよう、と思ってしている人はいませんよね。

それを身体の状態に応じて、調節してくれているのが自律神経です。

そして自律神経には交感神経と副交感神経があります。

この神経は拮抗的に働いています。

身体が活動モードの時は
交感神経が優位になって
血管を収縮させ
脈拍が上がり
呼吸数も増え
仕事や勉強をがんばることができます。

反対に睡眠時や食事中などは
副交感神経が優位になって
血管を拡張させ
脈拍をおさえ
呼吸数を減らし
消化を促進します。

このように
交感神経と副交感神経がバランスよく働くことで
私たちは日々の生活を送っています。

ストレス社会を生きる現代人のほとんどの病気は
働きすぎ、悩みすぎ、薬の長期使用
慢性的に交感神経が優位になることによって引き起こされます。

なぜかというと、自律神経と免疫機能が連動しているからです。

具体的には免疫を司る白血球のうち
交感神経優位だと顆粒球が増え
副交感神経優位だとリンパ球が増えます。

この顆粒球とリンパ球の割合が大事になってきます。

顆粒球が増えすぎることによって
処理しきれない活性酸素により、細胞を損傷させます。

また免疫の主力であるリンパ球が減ると
病気に対して抵抗できなくなります。

詳しく知りたい方は福田ー安保理論で調べてみてください。

だから、ストレス社会を生きる現代人にとって
副交感神経を優位にするリラクゼーションタイムというのはとても大事なのです。

「その時気持ちいいだけでしょ」と
軽視されがちなリラクゼーションですが
共振の法則や福田ー安保理論を通して
その場が気持ちいいこと自体にとても価値があること
ご理解いただけたでしょうか?

非効率感・無駄に我慢できなくなった

入学してからある程度予想はしていたものの、とにかく無駄が多い。

国語、歴史、体育、英語などなど。

専門知識だけでなく一般教養科目という名目で学びたくもないものを強要されます。

チーズバーガーだけ食べたいのに
「ハッピーセットとコーラと
チキンクリスプとアップルパイも
ご購入いただかないと
チーズバーガーはお買い求めいただけないんですよ〜」
てな感じで、食べたいもののために食べたくないものをたくさん買わされます。

不必要なもののために時間もお金もかなり奪われる。

専門教科も結局は暗記。
とにかく暗記ゲー。

幸い暗記は得意なので
クラス順位は中間テスト1位、期末テスト2位でした。

勉強できない言い訳だろ、って思われたくなかったので敢えて言いました←

正直授業聞いたって結局は家で一人でとにかく覚えるだけなんですよ。

なんかそのとにかく暗記ゲーがしょうもなく感じてきました。

鍼灸の世界は流派がたくさんあります。

なので、これが正解です!と
画一化された治療法を学校で教えることはできません。

流派によって考え方や治療法が全く異なってくるからです。

そういった理由もあって考え方のベースは学びますが
しっかりとした「治し方」は学校では学べません。

合法の元、鍼灸施術をすることができるように
「国家資格を取得するため」の勉強を学ぶ場所です。

国家取得後にそれぞれで勉強会に参加し自分で治し方を勉強していく。

それを分かって資格取得のため!
と割り切って入学したつもりでしたが
やっぱりだんだんと非効率感と無駄の多さに
気持ちの割り切りがきかなくなってきました。

はじめから尊敬する師匠の元で
実践を積みながらその中で必要なことだけを
覚えていけたらどれだけ効率的だろうと。

誰が言っているかよりも、何を言っているか

国家資格は人々が安全にそのサービスを受けることができるように
設けられている基準ですが、見方を考えれば国家が行う資格ビジネスです。

資格ビジネスって儲かるんですよ。

受験料だ〜更新料だ〜登録料だ〜。
なんだ〜かんだ〜。

私は宅地建物取引士という不動産の資格を持っているので
不動産会社を立ち上げ不動産取引をすることができます。

これは宅地建物取引士にしかできない独占業務です。

資格取得者なので一定の知識があるとみなされます。

が、正直言って私もうな〜んにも覚えてません。

資格を持っていなくても私より不動産に詳しい人はたくさんいるでしょう。

知識がなくても資格があればそれができる。

知識があっても資格がないからそれができない。

国家資格なんか所詮そんなもんだと思っています。

もちろんみんながみんなそうだとは思いませんし
全ての資格がそうだとも思いませんが、そういう側面もあります。

自分が思う真実を発信するにあたって
信じてもらえるターゲット層を増やすために
医療系国家資格保持者という肩書きが欲しかったのですが
あまりそこにも興味がなくなってきました。

だって教科書に
「生理痛の時はパフォーマンスをあげるために鎮痛剤を飲みましょう」
的なこと書いてるんですよ。

いやいや・・・

痛みが出ると言うことは身体が休養を欲しているということ!

身体からのSOSだということ!

それを無視してなおまだ頑張らせる思考・・・

なんのためのパフォーマンスや

継続して薬を飲むことによって自律神経のバランスが崩れる。

鎮痛剤は身体を冷やすのでその冷えによって様々な病気をもたらします。

そうなってまでしなければならないことってなんでしょうか?

こんなこと書いてる教科書から学んだ肩書きなんかいらねえわ・・・・

私自身、誰が言っているかよりも何を言っているか、を重視しています。

何を言っているかよりも
誰が言っているかを重視する人が多い事は分かっていますが
本質を見極められる人(私の思う本質ですが)に届けばいいや
届かない人には必要ない情報であり
そこを無理に理解させなくてもいいかなと。

今回のコロナ騒動で
いくら肩書きのある医師の言っていることでも
一般に言われている情報と反する場合
にわかには信じられない人がとても多いことが分かりました。

反対に、私のようになんの肩書きもないヤツの発信でも
届く人には届くんだということも実感しました。

学校生活という檻が苦しくなった

私の中で「自由」が最優先事項です。

好きな時に起きて
好きな時に眠れて
好きな時にごはんが食べれて
好きな時に好きな人と会って
好きな時に好きなことができないと嫌なんです。

そう、お察しの通り社会不適合者なんですぅ。

というか、これが当たり前だろくらいに思っています。

これが当たり前にできない社会に問題があるやろくらいに思っております。

社会に適合せずとも
自分の当たり前を貫けるように
「安定」を早々に捨て
不安定かつ未来の保証なんてどこにもない今の働き方を選んでいるわけです。

 

まぁ、分かってはいたけど、学校なんか不自由の塊ですよね。

机と椅子に見えない鎖で拘束される。

90分✖️4コマ=360分
1日6時間座りっぱなし。

え?拷問かな?

 

中には授業中にトイレに行くなという先生もいました。

排泄タイミングの自由まで奪う権利が先生にあるのでしょうか。

 

これは私が学校に行かなくなってから聞いた話ですが
授業中マスクをしていないと減点する先生が現れたらしい(爆)

しかも生理学の先生。

コロナは政治・コロナは嘘派の私からすれば
先生ちゃんと生理学勉強してるのかな?です。

マスクをすることで
酸素欠乏による身体障害が起こることご存知ないのかな?

ウィルスのサイズご存知ないのかな?

もしまだ学校に通っていたら
「あなたからの評価はいらないし、減点されてもいいのでマスクしません」って
言ってたかもしれません。

あぁ、社会不適合者❤︎笑

 

あとは、学校という場所は色んな価値観を持った人たちが
一色単に狭い檻の中に閉じ込められるので
もちろん合う人、合わない人が出てきます。

波長が合わない人と同じ空間に居続けることは苦しいです。

色んな人がいるから色んな人と関わって
仲良くすることが良いとされている世の中ですが
私は居心地の良い人とだけいればいいと思っています。

時には、違った波長の刺激を受けるのもおもしろみですが
合わない人と長期間空間を共にするということは
お互いの波長の個性をガリガリ削りあっていることだと思うからです。

だからクラスという狭い枠のコミュニティに
1日のほとんどを費やすことが苦痛でした。

あぁ、社会不適合者❤︎笑

まとめ

以上、学校を辞めた理由でした。

でも学校に行ったことを全く後悔していません。

物質的に見れば
入学金や授業料の130万円が無駄になったように見えますが
実際に行動を起こしたことで体験できた事がたくさんあるからです。

卒業しなくても、資格をとらなくても
体験すること自体が人生の目的だと思っています。

不満ばかり書いてきましたが
一度社会人を経て再び学生をする経験もおもしろかったし
学校に行ったからこそ出会えた人たちもたくさんいるし
いろんな経験をすることで自分の価値観がよりブレなくなったし
更に深く自分を知ることもできました。

学校を通して私に関わってくれた全ての人たちに心より感謝申し上げます。

そして最後まで読んでくれたそこのあなた、本当にありがとう😉❤️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

あおち(25)大分県在住。22歳で脱社畜。お金のいらない世界へ♪人生はネタ集め!人生哲学とスピリチュアルがだいすき。オーナーセラピスト/ブロガー/詳しくはコチラ