結婚制度への疑問と新社会の提案

スポンサーリンク

結婚制度にあまりいいイメージがない。

結婚=幸せのイメージもないし、強い結婚願望もない。

好きな時に、好きな人と、好きなだけ一緒にいればいいと思う。
そこにお互いの自由を縛る契約って必要なのかな・・・
愛の形に契約って必要なのかな・・・

自分の中にある結婚への疑問と、これからの結婚という概念に対しての提案をかいてみました。

一生の愛を誓うのは不自然

テレビではよく芸能人が不倫で叩かれてるけど、身の回りでも不倫の話しはよく聞きます。

それは、契約では人の気持ちを縛ることができないことをよく表しています。

人の気持ちは絶えず変化するものなのに、一生を誓うには荷が重すぎる。

一度その愛の誓いをしてしまうと、結婚相手を愛せなくなったり、他に好きな人ができたりしてしまえばもうゲームオーバー。

自分の気持ちを偽るか、相手に罪悪感を感じながら日々過ごさなければいけなくなる。
幸せとは言い難い状態。

人の感情は誰も裁けない

近代国家の多くは一夫一婦制、つまり一人の女に一人の男という婚姻制度が採用されています。

それが故、浮気、不倫、二股なんかは絶対悪。

浮気者は無条件で悪者扱いされます。

でも多くの国で一夫一妻制が採用されているとはいうものの、一夫多妻制の国もあるということは、それはただの価値観の違いだと言えます。

愛の形は善悪で判断できるものではないと思います。

同時に違う人を好きになることもあるでしょう。

好きになっても半年後には好きでなくなってることもあるでしょう。

人間の感情として自然なことだと思います。

映画「天気の子」の監督である新海誠さんのお言葉を借りていうなら、人の気持ち、感情を誰かが判断したり裁きをくだすことはできないと思います。

本来、人間はもっと自由であって良い気がします。

そもそも結婚という制度も、浮気が悪という概念も所詮は人間が決めたルール。

それが正しいかどうかなんて誰にも分からない。

国による離婚観の違い

最近では3組に1組が離婚するとも言われていますね。

昔よりも離婚が身近で当たり前のようになってきた昨今ですが、まだまだ世間の離婚に対するマイナスイメージは大きいように思います。

フランス人の知り合いに、離婚観を聞いたところ日本のようなマイナスイメージは持っていませんでした。
むしろ肯定的。

日本人が離婚を語る上で必ずと言っていいほど口に出す言葉が「子どもが可哀想」。

それに対してフランス人は、「むしろお父さん、お母さんの仲が悪いところで育つほうが可哀想だよ。お父さん、お母さんが離れて暮らしてもそれぞれ楽しく過ごしている方が、子どもも幸せ。」と言っていました。

その人個人の意見ではなく、国全体としてそんな価値観らしいです。
それが故に離婚率はめちゃくちゃ高いらしい。

未来的家族のかたちの提案

現代社会では、結婚という制度を採用したほうが、統率がとりやすいのかもしれません。

結婚制度がなければ、子どもは誰がどうやって育てるの?という問題が出てきますね。

子どもは血縁関係のある親が育てることが一般的になっていますが、家族という狭いコミュニティの中で育てるというものではなく、血縁は関係なく、みんなでみんなの子どもを育てる、そんな社会があってもいいと思います。

最近では、共働きを余儀なくされ、育児に仕事に家事に追われて、心身ともに疲弊しきっているお母さんたちがたくさんいます。

児童虐待事件が後をたたないのは、そういった負担が大きい、小さなコミュニティの中で子どもを育てるということへの限界を現していると思います。

みんなでみんなの子どもを育てる・・・

それこそが、愛の形を自由にし、親の負担を減らし、幸せな子どもを育てていくひとつの手段なのではないかと思います。

まとめ

普通は大人になったら、一人のパートナーを見つけて、結婚して子どもを産むことが幸せなんだという刷り込みを受け、既存の制度になんの疑問も持たず、淡々と幸せのモデルケースを歩むことにダサさを感じてしまうあおちの、結婚制度に対する考えでした。

とはいいつつも、現段階で結婚制度は存在しているので、人生の中で一度は結婚というイベントを楽しんでみるのもありかもしれない。

すべては経験。ネタ集め★

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

あおち(25)大分県在住。22歳で脱社畜。お金のいらない世界へ♪人生はネタ集め!人生哲学とスピリチュアルがだいすき。オーナーセラピスト/ブロガー/詳しくはコチラ