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ある日の食事中の会話。
その日はカレーだった。
カレーにマヨネーズをかけて食べる私とママを見て
パパが
「うえぇ。そんな食べ方せんで!カレー本来の味を味合わんと!」
と、うるさかった。
他にも
ママとばーちゃんは猫舌なので冷やご飯がちょうどいいらしいが
「カレーにはあつあつご飯じゃないと!」
と、うるさい。
こうして見てみると
自分が食べるものなんだから好きに食べていいじゃん
お前が食べるわけじゃないのに口出ししてくるなよ
と、思う方が大半ではないだろうか。
でもこれを価値観に置き換えてみると
結構こういう余計な口出しをやっちゃってる人も
多いのではないかと思う。
自分にもきっとそういう部分がある。
例えば
私の彼氏はお酒をよく飲む
翌日
頭痛い、きちぃ、体調わりぃー、吐きそう
と毎日のように言っている。
次の日きつくなるのを分かってて
なんでそんなに飲みたいのか私には理解できない。
「きつくなるの分かってるのに飲むな!」
と言いたくなる。
でも彼には彼の事情があって
好き好んで飲んで気持ち悪くなっているわけで。
私が頭が痛くなったり気持ち悪くなったりするわけではないし
放っておけばいい。
人の好きな食べ方に口出ししない
人の好みに口出ししない
人の価値観に干渉しない
人が好き好んで見ている現実に口出ししない
ってこういうことなのかもしれない。
人間同士が対立するのはだいたいが価値観の相違だと思うが
干渉してコントロールしようとしなければ
争いが起こることはない。
マヨネーズかけて食べるな!とか
あつあつご飯で食べろ!と
同じようなことを言ってしまってないか
自分は美味しく感じても
相手も同じように感じるとは限らない
自分は自分の好きな食べ方で美味しく食べて
他人は他人でそういう食べ方もあるんだね〜くらいで見とけばいい
不快なら見なければいい
自分がいかに美味しくカレーを食べるかにだけ集中しとけばいい
あなたに愛をこめて
p.s
まぁこんな会話は家族の中では日常で
いちいち不快になったりもしない。
パパが文句を言う
それに対して反論して
やいやい言い合う。
それがうちのパパとのコミュニケーションのひとつなのだ。
今回もネタ提供ありがとうパパ!笑
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