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こんにちは\(^o^)/
東洋医学にドハマリ中のあおちです♪
今回も、前回に引き続きこちらの本のまとめをしていきたいと思います。
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今回のテーマは「降圧剤」!!
血圧が高いからといって降圧剤を飲んでいるお年寄りはとっても多いと思います。
でもそれって本当に身体にとって必要なものなんでしょうか?
前回のテーマに通ずるものがあるので、興味があればこちらの記事もご覧ください★
なぜ血圧が上がるの?
血圧が上がると脳卒中をはじめ、様々な合併症を引き起こす恐れがあるとして、高血圧=悪 というイメージを刷り込まれていますが、そもそもどうして身体は血圧をあげるのでしょうか?
血圧とは、血液を全身の細胞に送るために、心臓が収縮するときの圧力である。
寒冷、ストレス、疲れ、動脈硬化などで局所の血管が縮み、血流が悪くなると心臓はいつもと同量の血液を全身に送るために、押し出す力を強める。
なぜなら血液中には、タンパク質、脂肪、糖分、ビタミン、ミネラルなどの食物から摂り入れた栄養素や水分、体内の内分泌器官で産生された種々のホルモン、肺から吸収された酸素などなど、体内の60兆個の細胞が生きていく上で必要十分な「栄養」を含んでいるからである。
つまり、なんらかの理由で、血流が悪くなると、その部分にもきちんと栄養を行き渡らせるために、血圧が上がるということですね。
よって、病気は、血行の悪いところ=冷たいところに起こりやすく、温めて血行を良くすれば治っていくそうです。
しかし、降圧剤が大きな病気に繋がることが認められていないのが現状です。
降圧剤の副作用
頭痛、頭重、めまい、耳鳴り、眠気、不眠、悪夢、うつ状態、全身倦怠、顔面紅潮、熱感、動機、血圧低下、むくみ、のぼせ、立ちくらみ、頻脈または徐脈、吐き気、食欲不振、胸焼け、口渇、便秘、下痢、腹痛、肝機能の低下、腎機能の低下、性機能低下、空咳、発疹、掻痒感、手足の冷え
など。
確かに、高血圧によって、脳出血やくも膜下出血などの脳血管障害が起こりやすいのも事実かもしれませんが、これだけの副作用を無視して、血圧が高いからといって、むやみに降圧剤を飲むのは考えものです。
降圧剤を飲んでいない人のほうが自立度が高い
昭和55年(1980年)に実施された厚生省(当時)国民栄養調査対象者1万人(無作為に抽出された30歳以上の男女)に対して14年間、追跡調査が行われた。
14年後、脳卒中や心筋梗塞、骨折その他により、人の助けを借りなければ自分の身の回りのことができない人と、ずっと健康であったか、病気にかかっても自立できないほどの後遺症が残っていない人について調べられた。
すると上(収縮期)の血圧が119~180、下(拡張期)の血圧が69~110に属するどの血圧の人も、降下剤を飲んでいる人のほうが飲んでいない人よりも自立度が低いことが分かった。
降圧剤を飲んで、上の血圧を120~140未満の「正常血圧」に保っていた人は、降圧剤を飲まずに、160~179ある人より自立度が低かったのである。
先に述べた、「血圧」の意義を考えると当然の話しではある。なぜならば、降圧剤は、全身の細胞に栄養を送ろうとする力(血圧)を無理に抑えるのだから。
病気を予防するために、飲んでいるはずの降圧剤なのに、飲んでいる人のほうが自立度が低い、というのは、おもしろい結果ですね。
でも、著者も言っているように、血圧が上がる意味を考えると素人でも分かるほど当たり前だと思いませんか?
塩分摂取で降圧剤半減?
糖尿病性腎症を患い、放おっておくと上(収縮期)の血圧が200ミリメートルhgを超えるという友人が、某有名病院で血圧の薬を4種類も処方され、それを朝昼夜ときちんと利用すると、担当医が理想的血圧とする130/80ミリメートルhgくらいに下がるが、そうした理想の血圧になると、「だるいし、眠いし、まったくやる気が起きない」とぼやくので、「本能が塩をほしいと言っているのなら、ほしいと思う量の8分目くらい取ってみたら」と忠告したところ、彼が恐る恐る塩分の多い食べ物を取り続けた。その結果血圧が下がり、降圧剤の量も半減した。
やっぱり、自分の身体のことは自分が一番分かっているということですね。
歴史の浅い医学や科学よりも、30億年の経験の積み重ねである本能を信じることのほうが得策と言えそうです。
まとめ
とはいうものの、お医者さんが出してくれるものをただ飲んでいるだけだ!という人が大半だと思いますが、医者が100%正しいという認識は改めたほうが良さそうです。
なぜなら信じがたいことですが、製薬会社との癒着で、医療もビジネス化してしまっているからです。
自分の身体を守るためにも正しい知識を持つことが大切です。
たくさんの情報がある中で、どれが本当に正しい情報なのかを選別することはとても難しいですが、私は心から納得できるか、第6感的な部分で腑に落ちるかを基準に情報を選別しています。
この記事を読んで既に服用している方は「よし!降圧剤なんか飲まないぞ!」と言って急に服用を辞めるのは、危険が伴うので絶対にしないでください。
降下剤を飲まなくていい状態にすることが大切です。
その健康法については、詳しく本に書いていますのでぜひそちらをご覧ください。
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