スポンサーリンク
こんにちは(^^)
東洋医学にどハマリ中のあおちです♪
今回は食べないと本当に体力がつかないのか?について書いていこうと思います。
体調が悪くなると、「無理してでもなんか食べんと!栄養つけんと!」
「朝ごはん食べんと身体に悪いんで!」と、うるさいうちのばぁちゃん。
食べることは本当に身体に良いのでしょうか??
参考文献はこちらです。
東西医学 自分で診て治す21世紀の健康術【電子書籍】[ 石原結實 ] 価格:702円 |
空腹のときこそ免疫力はあがる
免疫とは簡単に言うと、白血球の貪食力のことです。
我々が満腹になると、血液中の糖分、脂肪、ビタミン、ミネラルなどの栄養素も多くなり、それを食べる白血球も満腹となり、外から病原菌やアレルゲンが侵入したり、体内でガン細胞が発生しても、満腹ゆえに十分に食べようとしないわけである。つまり、免疫力が低下しているといえるのである。
逆に、我々が空腹のときは、血液中の栄養素も不足がちになり、白血球も空腹になり、病原菌やアレルゲン、ガン細胞などに対する貪食力が旺盛になるわけでもある。つまり、空腹のときこそ免疫力が上がるのである。
だから自然と体調が悪くなると、食欲が無くなるんですね。
身体はきちんと体の状態に合わせた欲求を出してくれているのに、食べないと栄養が!なんて言って無理して食べるなんて、アホとしか言えませんね・・・笑
以前、マクロビ系のお料理教室に行った際に、こんな話を聞いたことがあります。
「身体の中に100人の医者がいるとします。
普段は、脳神経科、耳鼻咽頭科、皮膚科、循環器科、婦人科などなどそれぞれの担当医がその場所に配置されています。
しかし、身体の中に食べ物が入ってくるとそれを消化するために約90人もの医者が消化に回されるとのこと。
つまり、もし不調があっても、それを後回しにして、消化を手伝わないといけなくなり、本来の仕事がそのままになります。
それが続くとどうなるか・・・消化で手一杯になり、不調の箇所は不調のまま。
だから食べない方が、風邪は早く治るし、傷も治りが早いし、肌も綺麗になるんです!」
なるほどぉぉぉ!!分かりやすい!
朝ごはんは食べないほうが良い?
朝食はなにがなんでも食べたほうがいい!
1日のエネルギーがでない!という考え方が一般的ですよね。
しかし朝は東洋医学的に言うと、排泄の時間なので、食べないほうがいいと言われています。
人体の生理現象には「吸収は排泄を阻害する」という鉄則がある。つまり、食べ過ぎるとそれを消化するために胃や小腸など上部消化管に血液が集中するため、排泄の臓器である大腸(直腸)や腎臓などへの血流が比較的少なくなり、排泄機能が低下するという意味だ。「逆もまた真なり」で、「吸収をさせないと排泄が促進される」のである。
朝起きたときは、目やにや鼻くそがたまっていたり、口の中が粘ついていたり、おしっこが濃かったり排泄現象が旺盛ですよね。
つまり朝は排泄をたくさんして、血液を綺麗にして、病気を防ごうとする自然治癒力が働いている時間帯と考えてよさそうです。
しかし、脳や筋肉の細胞は、ほぼエネルギー源を糖分だけに依存して生きているので、朝食は胃腸に負担をかけず、糖分とついでに水分、ビタミン、ミネラルを補うものとして、生姜紅茶を飲むことを筆者は勧めています。
人間の体は飽食向けにはできていない
空腹になり、低体温状態が生じたときに、血糖を上昇させるホルモンは、アドレナリン、ノンアドレナリン、コルチゾール、グルカゴン、成長ホルモン、サイロキシンなど、10種類くらいある。しかし、飽食して高血糖に陥ったときに、血糖を下げてくれるホルモンは、インスリンだけしかないのである。よって、糖尿病が起きてくるわけだ。
つまり、飢餓の対処法はたくさんあるのに、飽食の対処法は1つしかなく、その唯一のインスリンは一生で出る量が決まっているとも聞いたことがあります。
高血圧、高脂血症、高血糖などの「高」のつく病気の原因はすべて「食べすぎ」にあると、著者は言っています。
まとめ
・体調が悪く、食欲がないときは本能に従って、食べないほうが免疫力があがり結果として身体にいい!
・朝は排泄の時間であり、吸収は排泄を阻害する!
4000年以上もの前のエジプトのピラミッドの碑文に
「人は、食べる量の4分の1で生きている。他の4分の3は医者が食べている」とあるらしいですよ(><)!
スポンサーリンク
コメントを残す